Paul Murphy

95年にIdjut Boysの〈Discfunction〉からAkwaabaメンバーとして「Just Pilau」をリリースすると、Francois KのEssential MixやRon TrentのMusical Reflections等のコンピレーションアルバムに収録され大成功を得る。Akwaaba解散後ソロで〈Rong〉からアルバム「Claremont 56」を発表し、同名レーベルを設立し、NuphonicのSimon Purnellとのレーベル〈Leng〉も並行して運営。
2000年から続くプロダクションユニットSmith & Muddとして後にバレアリック・クラシックと評される「Shulme」や、日本盤も発売された「Blue River」 と 「Le Suivant」をリリースし、一躍シーンをリードする存在になる。Smith & Mudd のSmith、CanのHolger Czukay、80年代のカルト・ニューヨークバンドLiquid LiquidのSal Principatoが参加するMuddの最新プロジェクトBISONの初シングル「Way to LA」は、ダウンテンポ・クラシックと評された。ジャズドラムのChico Hamiltomとは「Kerry‘s Caravan」、モダンアラビックミュージックのパイオニアAhmed Fakrounとは「Drago」をリリースし、今年はBing Ji LingとGroove ArmadaメンバーPatrick Dawesらと生バンドプロジェクト Paqua も手がけるなど、幅広い制作活動と自身のレーベル運営を多忙にこなすなか、Harveyの〈Sarcastic Disco〉を始め世界中のクラブやパーティにでかけてプレイする旅好きなMuddは、真のバレアリック・スピリットの伝道者である。