
コリーン’コスモ’マーフィーは、40年以上にわたって音楽キュレーターとして、また35年以上にわたってクラブDJとして世界的に活躍している。現在はBalearic Breakfastというラジオ番組とコンピレーション・シリーズのプロデュース、またClassic Album Sundaysという独自のリスニング・セッションの主催、そしてCosmodelica名義での音楽プロデュースとリミックスを行っている。
コリーンはデイヴィッド・マンクーソの最も信頼する弟子であり、彼の死後、彼からロフトの理事長になるよう要請された。彼女はニューヨークのザ・ロフトでのパーティや、21年前にデヴィッドと一緒に始めたロンドンのロフト・パーティのミュージカル・ホストを務めてきた。このパーティは、デイヴィッド・マンクーソ・エステートによって世界的に認められている唯一の公式ロフト・パーティであり、デイヴィッド・マンクーソの価値観と意思を守るために開催されている。また、コスモは1999年と2000年に〈Nuphonic〉からリリースされたコンピレーション「The Loft」Vol.1とVol.2をデヴィッドと共同プロデュースし、彼のレーベル〈The Loft Audiophile Library Of Music〉のメンバーでもある。タイムアウト(ニューヨーク)のインタビューでデヴィッドは次のように語っている。彼女は、音楽に関しても機材に関しても、私の代役を任せられる唯一の人物の一人だ」。
彼女の音楽への探求心、ラジオでの経験、そしてオーディオ的なアプローチから、彼女は Classic Album Sundaysという、世界で最も人気のある名盤(=クラシック・アルバム)を世界最高のHi-Fi機器で聴く、リスニング・セッションのシリーズを立ち上げた。これまでに彼女は、ピンク・フロイド、エディ・グラント、ナイル・ロジャース、ローリー・アンダーソンなど、これらの名盤を制作した実際のアーティストたちとリスニング・セッションを開催してきた。また、彼女はCosmodelicaというプロダクション名義のもと、キャンディ・ステイトン、ロワジン・マーフィー、ファット・フレディス・ドロップ、レディ・ブラックバード、チャカ・カーン、シークレット・ナイト・ギャング、ジョー・ゴダード(ホット・チップ)などのアーティストのリミックスも手がけている(今年はさらに多くの著名なリミックスをリリース予定)。14歳で音楽のキャリアをスタートさせたコリーン・’コスモ’・マーフィーの音楽的アプローチは、伝統を継承し、未来に向けて発展させるという成熟の域に達している。コリーン’コスモ’マーフィーの音楽を是非体験していただきたい。
Photo by © hannah sherlock