- Line Up
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Anthony Parasole (New York)
Mo Yasin (New York)
Alex Dondero (LQQK Studio)
DJ FIRE
- OPEN
- 21:00
- DOOR
- ¥2000 | U-23 ¥1000
- GENRE
- House
Bridge SHINJUKU、WREP、ENTER( +¥500 )との行き来自由!!
Domicile Tokyo x LQQK STUDIO presents LQQK 15th Year Anniversary
ブルックリンの創造拠点LQQK STUDIOが15周年。ニューヨークから2人のDJを迎え、東京で祝う一夜。
Domicile Tokyoとニューヨーク・ブルックリンのプリントスタジオLQQK STUDIOが、LQQKの15周年を記念したパーティ LQQK 15th Year Anniversaryを2026年10月16日 (金)、DJ BAR Bridge SHIBUYAにて開催。ニューヨークからAnthony ParasoleとMo Yasin、そしてLQQK STUDIO主宰のAlex Donderoが揃って来日し、東京のフロアに立つ。
LQQK STUDIOはシルクスクリーンの工房から出発し、アート、ファッション、スケート、音楽が交差するニューヨークのクリエイティブコミュニティの中心へと成長してきた。アパレルやコラボレーションと並んで、パーティもまたLQQKの重要な表現の場。その15年の節目を、東京で祝う。
Anthony Parasole (アンソニー・パラソール)
東京、2026年10月16日 ― LQQKSTUDIOは、ブルックリン出身のDJ/プロデューサーであり、レーベル〈The Corner〉主宰のAnthony Parasole (アンソニー・パラソール)を2026年10月16日(金)、DJ BAR Bridge SHIBUYAに迎える。Berghainのレジデントとして、また20年以上にわたりニューヨークのアンダーグラウンドを支えてきた存在として知られるParasoleは、生々しいドラム、ストリートの荒々しさ、そしてニューヨーク・クラブミュージックの深い系譜の上に築かれたサウンドを携えて来日する。
ニューヨークのレコードショップ、ロフト、倉庫で育ったParasoleは、その土台をヨーロッパと北米のダンスフロアへと持ち込んできた。今回の東京公演は、ニューヨーク屈指のセレクターの一人を親密な空間で体感できる貴重な機会であり、東京とニューヨークのストリートシーンをつなぐLQQKSTUDIOの取り組みの一環でもある。
ブルックリンで生まれ育ったParasoleは、コニーアイランドに近い海沿いの小さな街バス・ビーチで、13歳のときにDJを始める。街のいたるところにDJカルチャーが息づき、家の角を曲がったところにあるレコード店では、小遣いのすべてがStrictly Rhythmの12インチに消えていったと彼は話す。ニューヨーク、シカゴ、デトロイトの初期ダンスミュージックを流すラジオ番組が進路を決め、ニューヨークのクラブや90年代初頭のStorm Ravesでの体験がそれを決定的なものにした。
2003年から2007年にかけては、ブルックリンのシーンの柱ともいえるレコード店Halcyonでハウス/テクノのバイヤーを務める。Halcyonでの日々はニューヨークの新世代プロデューサーたちの中心に彼を置き、同僚たちとAPTで始めたイベントNew Jack Cityではトライステート地域の先鋭的な才能を次々とフロアに呼び込んだ。その後、Pacha NYCや伝説的なShelterといった大箱への出演が続く。
またThe BunkerのBryan Kasenicとともにロフトパーティ House-N-Home を立ち上げ、ニューヨークのウェアハウス/ロフトシーンの青写真となる足跡を残した。DJ Jus-Edと組んだThe Club Houseは、オープンからクローズまで続くオープンテーブル形式のセッションとして、街のハウスダンサーたちの拠り所となっている。Resident Advisorのドキュメンタリー Real Scenes: New York では、2000年代の厳しい時期にシーンを支えたDJ/プロモーターの一人として紹介された。
The CornerとDeconstruct Music
Levon Vincentとともに立ち上げたレーベル〈Deconstruct Music〉は、第1弾となるVincentの「Invisible Bitchslap」が1週間で完売し、Hardwaxをはじめとする有力店から次作を求める声が相次いだ。同レーベルの短いながらも濃密なハウス/テクノのカタログは、いまやモダンクラシックとして語られている。
2012年には自身のレーベル〈The Corner〉設立。映画『グッドフェローズ』を観ながら思いついたという、ニューヨークのストリートの感覚を色濃く映したレーベルだ。第1弾のDJ Qu & Nor’Easter「Tri-State」は世界的に完売し、続くParasole & Phil Moffa「Atlantic Ave」も高い評価を受ける。全作品をPhil Moffaがエンジニアリング、Dietrich Schoenemannがマスタリングを手がけ、アナログの重量感を伝えるため140グラムのヴァイナルでプレスされている。
2013年にはResident Advisorの年間レーベル投票で第8位に選ばれ、Label of the Monthにも取り上げられるなど、〈The Corner〉は世界で最も信頼されるアンダーグラウンド・テクノレーベルの1つになった。そのサウンドからスリーブデザインに至る美学は、Parasoleが育ったヒップホップとストリートカルチャーに直結している。
プロダクションとBerghain
プロデューサーとしての転機は2012年。Levon Vincentがミックスした「Fabric 63」に収録されたトラック「Tyson」が広く注目を集める。〈The Corner〉と〈Deconstruct〉からの自作に加え、Marcel Dettmannのレーベル〈MDR〉からの12インチ、そして〈The Corner〉で最大のヒットとなったエディット集「Quickstrike」を発表している。
2013年にはベルリンのOstgut Bookingに加入し、2014年には〈Ostgut Ton〉から「My Block EP」をリリース。ボンゴやコンガなどの生打楽器を重ねたパーカッシブなテクノ3曲は、今のテクノに欠けているトライバルな感覚を取り戻そうとする本人の言葉どおりの作品だ。近年もPhil Moffaとの共作や〈Dekmantel〉からのリリース、リミックス仕事を重ねている。
DJとしてはBerghainのレジデントとしてオープニングからクロージングまでを任される一方、ブルックリンのOutputでもレジデンシーを務め、現在もRefugeをはじめとする地元の会場に立ち続けている。RA Podcast(RA.395)への登場のほか、Raneのロータリーミキサー MP2015 の設計に意見を寄せたことでもクレジットされている。世界中を回りながらも拠点はブルックリンから動かさない、生粋のニューヨーカー。
Mo Yasin (モー・ヤシン)
ニューヨークからサウンドシステム文化の新世代が来日。
ニューヨークを拠点とするDJ/スピーカーデザイナー/イベントプロデューサーのMo YasinをDJ BAR Bridge SHIBUYAに迎える。ブルックリンPublic Recordsのレジデントであり、自作のサウンドシステムで知られるYasinにとって、今回が日本での初めてのプレイ。
レコード店のカウンターで培った幅広い選曲と、ニューヨーク、UK、ジャマイカのサウンドシステム文化への深い傾倒。Yasinはその二つを軸に、DJという行為を音をどう部屋に響かせるかというところまで拡張してきた。ニューヨークの地下からいま最も注目される一人を、LQQKSTUDIOは東京のフロアに紹介する。
ヴァージニアからニューヨークへ
スーダン系アメリカ人としてヴァージニア郊外の保守的な家庭に育ったYasinは、学業を優先する環境の中で、中学生のときに最初のターンテーブルを手に入れる。周囲に同じ熱量で音楽に向き合う仲間がいなかったことが、かえって自分で調べ、自分で作るというDIYの姿勢を育てたと彼は話す。
2015年にニューヨークへ移り、レコード店で働きながらクラブやDIYパーティでプレイを重ね、ニューヨークとワシントンD.C.を行き来する日々を送る。2019年から2020年にかけてはDJ専業として活動していた。
サウンドシステムという実践
転機は2020年のロックダウン。一夜にして仕事が消えた状況で、Yasinはダブの制作技法を学び始める。ミキサーのフェーダーで音を上げ下げし、エフェクトを重ねていくダブの手法はDJに最も近い制作だと感じたこと、そしてそれを掘り下げるほどにサウンドシステム文化と分かちがたく結びついていることに気づいたことが、自らシステムを一から組み上げるという決断につながった。
以来、スピーカーとアンプの設計・製作を続けながら、自作のサウンドシステムを使って「音が空間をどう動くか」を実験し、ダンスフロアの身体的・感情的な体験を磨き続けている。2026年2月にはニューヨークのCooper Hewitt (スミソニアン・デザイン博物館)で、サウンド/ミュージックデザインをテーマにしたプログラムに登壇した。
Alex Dondero (LQQK Studio)
LQQK STUDIO主宰。2010年にブルックリンで小さなプリントスタジオとして立ち上げ、DIYの精神と職人的なシルクスクリーンの技術を軸に、アパレル、レーベル、パーティーへと活動を広げてきた。数々のブランドやアーティストとのコラボレーションを手がけ、ニューヨークのクリエイティブシーンをつなぐ存在。今回はAnthony Parasole、Mo Yasinとともに来日し、自らDJとしてもフロアに立つ。
